イメージチェンジに必要なもの
5月に入り暑くなってくる季節になってきました。
冬の寒い時期は長めのスタイルをしていた方も、ばっさり短くしてさっぱりとしたスタイルにしたくなっている方も少なくないかもしれませんね。
イメージチェンジと一言で言ってもその方法は様々です。
イメージチェンジと聞いて始めに思うのはやはり、髪を短く切ってしまう事ではないでしょうか。
確かに今まで耳にかかるぐらいの長めのスタイルしかした事がない方が耳が出るようなスタイル、まして刈り上げるようなスタイルなどは抵抗があるかもしれません。
そこまで極端な事をしなくても見た目のイメージ、ここでは特にヘアスタイルのイメージは簡単に変えることができます。
セットの仕方を変えてみる
例えば今まで下ろしていた前髪を上げるだけでもイメージはずいぶん変わります。
ヘアスタイルを大きく変えなくてもセットの仕方を変えるだけなので、誰でもそれほど抵抗なくできると思います。
ただやはり今までと違うセットといってもなかなか自分では思いつかない、どんなセットができるのか難しいと思うので自分のカットをしてもらっているスタイリストさんに相談してみるといいと思います。
セットのバリエーションも増えて、その日の気分やTPOに合わせたセットも出来る様になるのでおしゃれをするのがより楽しくなると思います。
髪の色を変えてみる
髪の色を変えると言っても金髪や赤などインパクトの強いカラーである必要はありません。
仕事関係で明るいカラーがしにくい方も少なくないと思います。
周りの人達に気付かれないぐらいでもいいです。
あれっ?いつもと何か感じが違うな。
と思われるぐらいでいいです。
それだけでも明るいイメージに見えたり、軽く爽やかなイメージに見えたりします。
ヘアスタイルを変えてみる
こちらもそんなに大きく変える必要はありません。
何かいつもと感じが違うと思われる程度で全然いいと思います。
イメージチェンジとは…
ここまで色々と書いてきましたが、まだまだ方法はあると思います。
しかしどの方法も大きな変化をしようとはしていないと思います。
結局ガラッと180度違う感じにしなくても、ちょっとした変化と変わろうとする気持ちがあればイメージチェンジする事はそれほど高いハードルではないと思います。
そういう気楽な気持ちでチャレンジするのがいいと思います。
脱毛を引き起こす様々な原因
脱毛は先天性と後天性に大別される
二十歳を過ぎると、新陳代謝が衰え、細胞分裂も遅くなり、老化が始まります。
しかし、髪やお肌も正しいケアと健康的な生活によって、その寿命を延ばすことも可能です。
脱毛は、先天性と後天性に大きく分けられます。
1、先天性無毛
これは自身で体毛を生やす遺伝子情報をもたないため、全くの無毛状態で、
発毛することができません。
しかし、このケースは数十万人に1人という割合のようです。
2、瘢痕性脱毛
重度のやけどや、事故などで頭皮がひどく傷つくことによる脱毛。
3、症候性脱毛
インフルエンザなどによる高熱、伝染病や中毒などが原因になることがある。
しかし、病気が治れば、自然に回復してくるケースがほとんどのようです。
4、薬物性脱毛
抗がん剤など副作用の強い薬品を服用しているときに起こりやすい。
このように自然脱毛以外にも様々な原因があるんです。
お悩みの方もまずは知ることから始めませんか?
パサつきは危険信号!健康な髪の水分は12パーセント前後
髪のパサつきも毛根から悪化する
健康な髪はしっとりしなやかで、ツヤツヤとしています。
これは、保湿機能が健全で、水分を十分に含んでいるからです。
反対に、傷んでパサパサになった髪は、水分が少なくなっています。
枝毛や切れ毛になりやすいのも、このような髪に多いです。
髪のパサつきは、基本的に毛根周辺の
環境が悪化している状態と考えられます。
保湿機能に優れたものを髪に塗るというのも、対処としてはいいのですが、
毛根を活性化させて根本的な解決を図るのも方法の1つです。
パサついていると感じたらすぐに対処する
水分不足によるパサつきは、すぐには脱毛に至らなくとも、
髪が少し良くない状態にあると考えられます。
そのまま放置しておけば、遠からず脱毛になる可能性は高いわけで、
早めに健康な髪を取り戻す対策をとることをおススメします。
また。髪に水分が必要だからといって、頭皮の汗をほっておくのは大問題です。
毛穴に汚れがたまってしまい、抜け毛の原因になります。
頭皮は清潔にしておかなければなりません。
髪は湿度の変化に非常に敏感です。
健康な髪の水分は、湿度は65~75%の場合、12%前後ですが、
髪が傷んでいると、10%以下になります。
髪の最大吸水量は35%にまでなるといわれています。
熱に対しては、比較的強い性質をもっています。
120度では性質はほとんど性質は変化しませんが、140度くらいから徐々に変わってきます。
そもそも髪は何で出来ているのか?
髪の99パーセントはタンパク質でできている
髪の99パーセントは、ケラチンというタンパク質で構成されています。
ケラチンの中身を見てみると、グルタミン酸、シスチン、ロイシンなど
18種類ものアミノ酸のほか硫黄や微量のミネラル、有機物が含まれています。
このうち、硫黄を含む含硫アミノ酸のひとつであるシスチンは、
髪に含まれているメチオニンからも合成されますが、
毎日の食事でこれらを含んだタンパク質を摂らなければなりません。
含硫アミノ酸を含む食物は、大豆、小麦粉(全粒粉)、牛乳、レバー、卵、肉、魚などです。
ダイエットや、アルカリ成分の強いシャンプーに気をつける
ダイエットのし過ぎで、脱毛しやすくなるなど髪に変調をきたすのも、
タンパク質が不足するからです。
ケラチンのなかに約14~16パーセント含まれているシスチンは、他のケラチン内の
シスチンと化学結合してケラチン同士を結びつける役割を果たしていて、
髪の硬さや弾力性の素になっています。
なお、タンパク質からなる髪は、酸や熱にはわりと強いが、アルカリには弱いという性質を持っています。
アルカリ成分の強いシャンプーなどで髪を洗うのはあまりよくありません。
「黒」「茶」「ブロンド」・・・、髪の色はなぜ違うのか?
髪を黒くする役割をもつメラニン
日本人の髪の色は、ほとんどが濃い茶色か黒色ですが、
世界を見渡せば、黒髪以外にも、白、赤、ブロンド、プラチナなど、
さまざまな色の髪の人がいます。
髪の色の素となるのは、メラニンです。
メラニンは、メラノサイトという色素細胞の中で、チロシナーゼという酵素によって
合成されます。メラニンがどのようにして毛母細胞に移動するかについては
はっきりとはわかっていないそうですが、メラニンは毛母細胞のなかでも、
将来、毛皮質・毛髄質となる細胞にだけ取り込まれます。
なぜ人間の髪にはいろいろな色があるのでしょうか。
とある研究では、メラニンには、茶色や黒い髪に含まれるユーメラニンと、
赤色などに含まれるフェオメラニンの二つのタイプの分子があるそうです。
このふたつのタイプのどちらを作るかを調節することで、
さまざまな色合いが作り出されているようです。
チロシナーゼという酵素がなければ、メラニンは生まれませんから、髪だけではなく、
皮膚も体毛もすべて白くなってしまいます。
メラニンの量が多ければ、髪は黒くなります。
メラニン以外に髪の色をつくる物質はありませんから、加齢などによって
色素細胞周辺の環境が変わり、メラニンの合成が抑制されることで
白髪になることが考えられます。