自宅でのシャンプーの正しいやり方と意味
正しいシャンプーのやり方って知っていますか??
意外と知らないし、教えてもらったことない方も多いのではないでしょうか。
自分でやるときってチャチャっと済ませてしまいがちですよね。
しかし、本当にそれでしっかり洗えていますか?
こう問われるとどうですか?
男性の多くは脱毛・細毛・薄毛・フケ・かゆみなどへの心配や不安を持っています。
しかし、多くの方は今現在、何も変化がない状態だから何もしない!!!
本当にこのまま何もしなくてもいいのでしょうか?
問題が起きてから、そこからケアしていけば対処できそうですか?
実際には問題が起こってからではコストも時間も莫大にかかります。
そして、そのコストや時間に耐えられず諦めやめてしまうこともあります。
でも、何も起こっていない状態から予防ケアとして
毎日無意識にしているこのシャンプーを見直してみませんか??
そうすることで低コストで今までと費やす時間も大差なく
予防ケア出来るのではないでしょうか。
もちろん、予防ケアをしていたから何も変化が起きないなんてことは断言できません。
しかし、髪・頭皮・体にとって悪いことは何もないはずです。
男性のお家でのシャンプーの仕方について。
①しっかり髪を濡らす
まずはしっかり髪を濡らし、しっかりすすぐことで
1日の仕事や生活の中でついている、スタイリング剤・塵・ホコリ・皮脂などを
落とします。
しっかり落とすことでシャンプーの泡立ちを良くする効果を得られます。
②シャンプーをしっかり泡立てる
シャンプーの泡は洗いやすいだけでなく、髪と髪の摩擦による
ダメージから守ってくれる効果もあるのでしっかり泡立てるのは必須。
③しっかり頭皮を洗う
髪についた整髪料をちゃんと落としてあげることも大事ですが
メインは頭皮をマッサージするように行い頭皮の汚れや皮脂も落としてあげること。
泡立てをしっかりしていれば、泡が髪を洗ってくれています。
この時、爪を立てたせず指の腹で。
※薄毛が気になる方や、育毛に取り組まれている方は特に気になる
ところは、シャンプーの洗浄力で優しく洗ってあげるだけの気持ちで
よいので、無理に激しくこすったりしないように・・・
なぜなら新しく生えてきた新生毛は赤ちゃんのようにか弱いので
優しく、シャンプーの泡だけで洗ってあげましょう。
④しっかりすすぐ
シャンプー以上に大事かもしれないのがすすぎ。
ここで雑にすすぎを済ませてしまってはいけません。
しっかりここまで気をつけて洗ってきたのに、すすぎが不十分では台無し。
なぜならいらないものはしっかりすすいで落としておかないと
頭皮の毛穴に残ってしまい、毛穴を詰めてしまいます。
泡がなくなったから終わりではなく、もう少し長めにすすいであげて。
⑤トリートメントが必要な方は毛先を中心にしっかり馴染ませる
トリートメントは中間から毛先に揉み込むように馴染ませていきます。
髪に長さによっては頭皮についてしまいますが、特に傷みが出やすいところに
つけてあげるのがいいでしょう。
※傷みが気になる方は少し時間をおくのもいいでしょう。
⑥トリートメントすすぎ
ここもシャンプーのすすぎ同様にしっかりすすいであげてください。
トリートメントなども浸透してほしい成分はしっかり浸透しています。
⑦ドライヤー
タオルでしっかり水気を拭き取り、早めに乾かしましょう。
濡れたままにしておくと、水分が蒸発する時に熱を奪い、頭皮の温度が下がります。
そうなると頭皮の血行が悪くなり、血液から栄養をもらっている髪にも悪影響です。
高温・長時間・近づけすぎ、などに気をつけて。
ご使用中のシャンプー&トリートメントによってやり方などが少し異なる場合はありますが、基本的な意味ややり方を書いてみました。
どうでしょうか?
1つ1つの工程には意味があり、やり方や注意点があります。
こんなことを少しでも理解したうえで毎日のシャンプーをすることで、
予防ケアになるのではないでしょうか。
そして、無意識から意識的な行動へ変化することで、それぞれ皆さんが問題意識を持ちながら、ご自身の髪・頭皮・スタイルと向き合ってみてはいかがでしょうか。