外国人のようなスタイル
ヨーロッパやアメリカの男性のヘアスタイルがかっこいいなと思った事はないですか?
しかしなかなかそんな風にはなりませんよね。
そもそも目鼻立ちや顔の骨格など、欧米の人とアジアの人ではかなり違いがあります。
そしてもちろん髪質も違います。
では日本人などのアジアの人とヨーロッパやアメリカなどの欧米の人の髪質は何が違うのか?ちょっと考えてみたいと思います。
ヨーロッパなどの欧米の人の髪質
欧米の人達の髪質の特徴としては、髪の毛が非常に細いということです。
日本人の半分以下の太さといわれています。
またとても柔らかく繊細です。
そのため日本人の髪に比べて、コシがなくクセがつきにくい髪質といえます。
しかし直毛というよりはくせ毛や、ウェーブ、カールのかかった髪質が多いです。
毛量は日本人よりも多いといわれています。
そのため髪の太さが細くても薄く見えにくいのです。
日本人などのアジア人の髪質
日本人の髪質の特徴としては、欧米の人達に比べて髪の太さが倍ぐらいあるといわれています。
そのため見た目のボリューム感なども違って見えてしまいます。
髪の毛が多く、頭が大きく見えてしまうことがあります。
髪の色も黒い色をしている人が多いため、よりその傾向を強く感じてしまいます。
ハリやコシがしっかりしているために、寝癖などのクセや形がつきやすいです。
また直毛の人が多いことも特徴といえるでしょう。
それほどしっかりとした髪質をしていると、パーマやカラーなどあたりにくいイメージがしますが、実は欧米の人に比べて日本人の方があたりやすいです。
その理由としては、髪の毛を守るキューティクルの層が薄いことが考えられます。
それとは逆に欧米の人の髪の毛は、コシがないのにキューティクルに厚みがありパーマやカラーがあたりにくいです。
そのため海外のカラー剤やパーマ液は強い物が多いので、注意が必要です。
どうすればいいの?
それぞれの髪質で良いところ、あつかいにくいところなどがあります。
欧米の男性のヘアスタイルは毛量が多く髪が細い、そしてウェーブのようなゆるいくせがあるので短く切ってもはねずにきれいにおさまります。
バックスタイルなどきれいにきまります。
日本人は髪が太く直毛のために、はねたり立ったりしておさまりが悪い場合があります。
しかしソフトモヒカンなどのショートスタイルは良く似合います。
短くしてトップを立たせたりサイドを短く刈り込んだりして、黒髪を活かしてきれいな色彩を魅せるのもいいと思います。
しかしかっこいい外国人のようなスタイルにあこがれるのも事実です。
最近では外国人風パーマや外国人風カラーなど、パーマやカラーの技術などで色々なアレンジができます。
自分の髪質を活かしたスタイルにするのもいいでしょう。
憧れのスタイルにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
自分がかっこいいと思うスタイルに色々挑戦してみてはいいのではないでしょうか。