パサつきは危険信号!健康な髪の水分は12パーセント前後
髪のパサつきも毛根から悪化する
健康な髪はしっとりしなやかで、ツヤツヤとしています。
これは、保湿機能が健全で、水分を十分に含んでいるからです。
反対に、傷んでパサパサになった髪は、水分が少なくなっています。
枝毛や切れ毛になりやすいのも、このような髪に多いです。
髪のパサつきは、基本的に毛根周辺の
環境が悪化している状態と考えられます。
保湿機能に優れたものを髪に塗るというのも、対処としてはいいのですが、
毛根を活性化させて根本的な解決を図るのも方法の1つです。
パサついていると感じたらすぐに対処する
水分不足によるパサつきは、すぐには脱毛に至らなくとも、
髪が少し良くない状態にあると考えられます。
そのまま放置しておけば、遠からず脱毛になる可能性は高いわけで、
早めに健康な髪を取り戻す対策をとることをおススメします。
また。髪に水分が必要だからといって、頭皮の汗をほっておくのは大問題です。
毛穴に汚れがたまってしまい、抜け毛の原因になります。
頭皮は清潔にしておかなければなりません。
髪は湿度の変化に非常に敏感です。
健康な髪の水分は、湿度は65~75%の場合、12%前後ですが、
髪が傷んでいると、10%以下になります。
髪の最大吸水量は35%にまでなるといわれています。
熱に対しては、比較的強い性質をもっています。
120度では性質はほとんど性質は変化しませんが、140度くらいから徐々に変わってきます。