AGAだけではない!後天性脱毛のタイプ
さまざまな脱毛の種類
AGAという言葉を聞いたことはありませんか?
AGAとは、「男性型脱毛」という意味です。
脱毛にはAGAが多いと言われていますが、他にも様々なタイプがあります。
男性型脱毛(AGA)
男性(特に若い方)に多く見られる脱毛
女子男性型脱毛
女性に起こる脱毛で、ホルモンバランスの崩れが原因。
脂漏性脱毛
これは、皮脂の分泌が過剰な人に多いものです。
皮脂は、皮膚の上に皮脂膜をつくって皮膚の水分蒸発を防いだり、
潤いを与えたり、刺激を緩和したり、雑菌の増殖を防ぐなど、大事な役目があります。
しかし、過剰分泌は問題です。毛母細胞が脂づけの状態になると、
皮膚呼吸が困難になり、酸素不足になってしまいます。
これでは、髪がしっかりと生えることが出来ません。
粃糠性脱毛
「粃糠」ちはフケの事です。
空気の乾燥などで頭皮の潤いなどはなくなります。
また、偏った食事、ストレスなども皮膚が生まれ変わるサイクルに異常をきたします。
雑菌を繁殖させ、毛母細胞にダメージを与え、脱毛の原因になります。
石油系のシャンプーも頭皮や髪を傷め、フケの原因になることがあります。
突然、円形(形は様々)に集中して抜けてしまう脱毛です。
単発性のものは、80~90%ぐらいが自然に治ります。
多発性になると抜ける個所も増え、周辺に拡大、脱毛がひどくなることもあります。
1、良性円形脱毛
ストレスなどによる自律神経失調症が原因といわれます。
脱毛している部位は、周辺よりも温度が1~2度低く、血行不良が起こっています。
2、悪性円形脱毛
自己免疫疾患によっておこる脱毛。
自律神経が乱れると、免疫機能が正常に機能しなくなり、
毛母細胞を敵とみなして攻撃し、髪が抜けます。