脱毛につながる7つの原因
脱毛の原因は大きく分けて7つにわけることもできます。
①体質遺伝
「脱毛は遺伝する」とよくいわれますが、これは大きな誤解です。
「脱毛」そのものが遺伝するのではなく、「男性ホルモンが優位」「頭皮が脂っぽい」など、
「脱毛になる可能性を持った体質」が遺伝するのです。
そこに、「脱毛しやすい生活」が加わった結果、「脱毛」するのです。
②ホルモン
男性型脱毛は、男性ホルモンが深く関わっています。
5αリダクターゼという還元酵素が、男性ホルモンに作用すると、5αDHTに変化します。
これが、髪の源である毛母細胞にダメージを与え、髪は細くなり、脱毛していきます。
③血行不良
血管が収縮したり、流れる血液の質が低下すると、毛細血管のすみずみに
新鮮な血液が行き届かなくなり、毛乳頭は毛母細胞への栄養補給ができず、
脱毛を招きやすくなります。
④ストレス
ストレスは自律神経がバランスを崩し、体のあらゆる臓器や器官が
不調になる可能性が出てきます。
⑤食事
インスタント食品や加工食品は、工場で高温・高圧をかけて処理されていて、
ビタミン、ミネラル、酵素などの多くが破壊されており、栄養のある食事とは言えません。
また、動物性タンパク質の摂りすぎは、体質を酸化させ、
活性酸素が大量に発生するので血液の質も低下させます。
⑥生活習慣
運動不足や睡眠不足が健康に良くないのは言うまでもありません。
適度に運動しなければ、体の機能は低下してしまい、細胞が活発に働かなくなり、
髪も生えにくくなってしまいます。また、髪は夜によく伸びます。
起きている間は内臓諸器官に、寝ている間は皮膚や骨に、血液が多く流れるからです。
睡眠時間が短ければ、それだけ髪も成長しやすくなってしまいます。
⑦シャンプーetc
石油合成系シャンプー剤は頭皮や髪を傷める原因になります。
洗い流したつもりでも、微量の液剤が皮膚に残り、
浸透して頭皮の炎症や毛母細胞へのダメージなどの原因になります。
少しでも意識してみませんか??