ヘアスタイルブックの上手な使い方
自分のヘアスタイルを決める時にあなたは何を参考にしますか?
テレビや雑誌などの芸能人やモデルなど、自分が見てかっこいいなと思ったものでしょうか?
それとも自分の行っているヘアサロンで担当してもらっている、信頼できるスタイリストさんにおまかせしているでしょうか?
大多数の方はインターネットでヘアスタイルを検索したり、スタイルブックなどで自分がしたいスタイルを探したりしているのではないでしょうか?
みなさんはヘアサロンにあるヘアスタイルブックや自分で探して持って行った画像などを見せて、『こうして下さい!』とお願いした事はないでしょうか?
そのヘアスタイルブックと同じようなスタイルになりましたか?
『どこか違う』『何か違う』と思った方も少なくないと思います。
そうなんです。
なかなか同じにはならないんです。
同じにならなくて当たり前
同じならなくて当たり前というのは言い過ぎかもしれませんが、それだけ同じようにするのは難しいという事です。
考えてみて下さい。
そもそも技術者が違うのに、そのヘアスタイルをする人も違います。
特にそのヘアスタイルになる人によって毛量、髪質、顔の形、頭の形、頭のサイズなどなど違うところだらけです。
それはそうです。
別人なのですから。
それにヘアスタイルブックやインターネットの画像などは厳選されたモデルさんがスタジオなどでちゃんとした機材などを使って、プロのカメラマンなどが撮影していることが多いです。
カットやセットにしても、かなり作り込んでいます。
そんなに時間や手間がかかっているセットは、なかなか再現することが難しく自分で毎日セットするには無理があるでしょう。
もともとかっこいいモデルさんをかなりしっかりヘアスタイルを作り込み、さらにかっこよく撮影しているのです。
お店にとっては宣伝にもなるのでそれだけ力を入れているのです。
それでもスタイリストもできるだけお客様のイメージ通りになるように、かっこよくなるように最善を尽くしています。
そもそもヘアスタイルブックって…
ヘアスタイルブックやインターネットの画像、人気の芸能人のヘアスタイルなどはあくまでイメージをつかむために使うのがいいと思います。
それから自分が担当してもらっているスタイリストと相談して自分に似合うスタイルにしてもらうようにするといいです。
自分の毛量、髪質、顔の骨格など1番知っているのは長く担当してもらっているスタイリストです。
やはり1番自分の髪に詳しい人に任せるのがいいでしょう。
スタイルブックはあくまでイメージをつかむために使うのがいいですね。
ヘアスタイルブックなど上手に使いかっこいいスタイルを楽しんでください!