wax(ワックス)の上手な使い方
「ヘアサロンでスタイリングしてもらったらいい感じなのになぁ・・・」
「次の日から自分ではなかなかうまく出来ないなぁ・・・・」
- 髪の毛を濡らす
- 乾かす
- ワックスをつける
- 仕上げる
1.髪の毛を濡らす
2.乾かす
3.ワックスをつける
4.仕上げる
ワックスでのセットに適したスタイル
髪の毛の長さに対して使っているワックスが合っていないとセットしにくかったり、できなかったりします。
ワックスを使うスタイルは立たせたり毛先に動きを出したりするようなスタイルにむいています。
髪の長さが長すぎたり短すぎる様なスタイルにはあまり向かないように思います。
パーマスタイルやミディアム、ショートスタイルなどに適しています。
この時ワックスの種類は少し固め位の物がいいでしょう。
あまり固すぎると使いにくく逆に柔らかすぎると髪が立ち上がりません。
少し固めのワックスが1番使い勝手がいいでしょう。
少しはうまくセット出来そうですか?
髪質や毛量などでも変わってきますが、カットしてすぐのスタイルはセットもしやすいと思います。
それは担当の理容師があなたに最適な毛量、あなたの髪質に合ったスタイルにしているからです。
セットがしにくいと感じたらカットの時期です。
やはり1ヶ月から1ヶ月半に1度はメンテナンスが必要です。
しっかりメンテナンスをしてワックスでカッコよくセットをしてオトコマエになって下さい!
パーマスタイル
ミディアムスタイル
ショートスタイル
メンズ向けスタイリング剤の紹介
「カッコいい」を求める男性にとってヘアスタイルが重要なことは当然。
そんなヘアスタイルの出来を左右する要素の一つが整髪料!
整髪料の種類(一般的に使われている整髪料です)
★ヘアワックス
★ヘアクリーム
★ヘアスプレー
ヘアスタイルの持ちは平均どれくらい?
あなたのヘアカットのサイクルや目安はどれくらいだと思っていますか?
いつもカッコよく見た目(ヘア)を維持しておきたいなら
理想的なサイクルは約3週間~1ヶ月くらいです。
髪が1カ月に伸びる長さは成人男性で約1cm前後と言われています。
それぐらいか!なんて思っちゃうかもしれませんが、
スタイリングにおいてはトップや前髪が立たせにくくなったり、
サイドが膨らんできたりおさえにくくなってきたり、動きが出しづらくなって、
スタイリングにやりにくさを感じることはありますよね?
見た目にもベリーショートスタイルや近年増え続ける刈上げ(フェイド)スタイルなど
綺麗に整えられた清潔感ある男らしいスタイルもカット仕立ての時に比べれば
かなり違ってきているはず。
多くの男性がそれを実感されているようで、スタイルにこだわりのある男性は特に
カットサイクルの理想は3週間~1ヶ月くらいがベスト!!と言われる方は多いです。
スタイリングや日々のお手入れのわずらわしさや見た目が変わってきたなと感じる前にサロンに行きたいというのが本音のようです。
この想いはヘアスタイルが短い(ベリーショート)ほどすぐに感じやすい
傾向はありますが、それより長めなスタイル・長さをキープしている男性でも
やはり定期的にお手入れ(長さの調節や毛量の調節)が必要不可欠になってきます。
また理容室は髪だけでなくお顔そりで、まゆやヒゲも整えることができ、
身だしなみを整え、気持ちもリフレッシュし、日々の生活を快適に過ごす為にも
1カ月くらいを目安に行きつけのサロンに通うと決めている男性も多くいます。
本当のオトコマエを目指すなら定期的なメンテナンスで清潔感をキープし
いつもヘアスタイルも完璧!というのが理想でしょう。
白髪は抜いたほうがいい?
白髪は抜いたほうがいい?
白髪を見つけてしまうとついつい抜いてしまう方が多いです。
絶対にやめてください。白髪は抜いても白髪が生えてきますし、毛根を痛める原因になります。
毛根を痛めてしまうと、抜け毛の原因にもなりかねません。面倒ですが白髪は根本から切ることをお勧めします。
白髪を予防するには
白髪になる原因はメラノサイトまで十分な栄養が届いていないことです。
髪の色を作っているのがメラノサイトです。メラノサイトまで栄養が届かないと、メラノサイトが弱り、色を作る命令を出さなくなり白髪になります。
白髪を予防するには、「食事」「睡眠」「頭皮のマッサージ」「ストレス」が関係します。
「食事」・・・白髪の原因の1つにメラニンの元となるチロシンの減少があります。これが不足していると、どれほどメラノサイトが働こうとも髪の毛に色をつけることはできません。また、抗ストレス作用もありますので、白髪の予防にも繋がります。もともとチーズから発見されたものであるため、乳製品に特に多く含まれることで知られています。
チロシンが多く含まれる食品
チーズ類・豆腐・大豆・カツオ・まぐろ・ちりめんじゃこ・バナナ・りんごなど
メラノサイトがメラニンを作り出す際には、チロシナーゼという酵素が必須です。銅がチロシナーゼの働きを活発にするミネラルです。チロシンとあわせて摂ると相乗効果が得られます。
大豆・納豆・ごぼう・モロヘイヤ・サツマイモ・玄米・エビ・カニ・あんず・プルーンなど
「睡眠」・・・古くなった細胞を捨てて、新しい細胞を作ることで体がリニューアルしています。その働きが活発になるのが睡眠中です。十分な睡眠をとることで細胞が活発になりメラノサイトが若返るのです。
「頭皮のマッサージ」・・・メラノサイトは血液から栄養を摂りいれます。頭皮の血行が悪ければ十分な栄養が届きません。頭皮のマッサージをすることで血行が良くなり栄養が届きやすくなるのです。
「ストレス」・・・ストレスが溜まると血流が悪くなると言われています。血流が悪くなると頭皮に届く栄養も十分ではなくなりメラノサイトが弱ってしまいます。なるべくストレスを溜ない生活が大事です。
このように白髪になりにくい生活習慣をしていただくことが白髪の予防になります。
白髪をすぐにどうにかしたい方は
白髪を抜かずにどうにかしたいけど、白髪染めはしたくないと言う方には、ヘアサロンで「白髪ぼかし」や「白髪かくし」といったメニューがお勧めです。白髪に少しの色を付けることで目立たなくし自然な仕上がりになります。
黒髪より白髪の多い大人な男性の中にはあえてそうする方も。
さりげなく「魅せる」白髪は清潔感があり、整髪料で身だしなみを整えている男性は女性からの好感度も高いようです。
白髪が気になりだしたらまずはヘアサロンに相談し一度試してみてはいかがですか。
自宅でのシャンプーの正しいやり方と意味
正しいシャンプーのやり方って知っていますか??
意外と知らないし、教えてもらったことない方も多いのではないでしょうか。
自分でやるときってチャチャっと済ませてしまいがちですよね。
しかし、本当にそれでしっかり洗えていますか?
こう問われるとどうですか?
男性の多くは脱毛・細毛・薄毛・フケ・かゆみなどへの心配や不安を持っています。
しかし、多くの方は今現在、何も変化がない状態だから何もしない!!!
本当にこのまま何もしなくてもいいのでしょうか?
問題が起きてから、そこからケアしていけば対処できそうですか?
実際には問題が起こってからではコストも時間も莫大にかかります。
そして、そのコストや時間に耐えられず諦めやめてしまうこともあります。
でも、何も起こっていない状態から予防ケアとして
毎日無意識にしているこのシャンプーを見直してみませんか??
そうすることで低コストで今までと費やす時間も大差なく
予防ケア出来るのではないでしょうか。
もちろん、予防ケアをしていたから何も変化が起きないなんてことは断言できません。
しかし、髪・頭皮・体にとって悪いことは何もないはずです。
男性のお家でのシャンプーの仕方について。
①しっかり髪を濡らす
まずはしっかり髪を濡らし、しっかりすすぐことで
1日の仕事や生活の中でついている、スタイリング剤・塵・ホコリ・皮脂などを
落とします。
しっかり落とすことでシャンプーの泡立ちを良くする効果を得られます。
②シャンプーをしっかり泡立てる
シャンプーの泡は洗いやすいだけでなく、髪と髪の摩擦による
ダメージから守ってくれる効果もあるのでしっかり泡立てるのは必須。
③しっかり頭皮を洗う
髪についた整髪料をちゃんと落としてあげることも大事ですが
メインは頭皮をマッサージするように行い頭皮の汚れや皮脂も落としてあげること。
泡立てをしっかりしていれば、泡が髪を洗ってくれています。
この時、爪を立てたせず指の腹で。
※薄毛が気になる方や、育毛に取り組まれている方は特に気になる
ところは、シャンプーの洗浄力で優しく洗ってあげるだけの気持ちで
よいので、無理に激しくこすったりしないように・・・
なぜなら新しく生えてきた新生毛は赤ちゃんのようにか弱いので
優しく、シャンプーの泡だけで洗ってあげましょう。
④しっかりすすぐ
シャンプー以上に大事かもしれないのがすすぎ。
ここで雑にすすぎを済ませてしまってはいけません。
しっかりここまで気をつけて洗ってきたのに、すすぎが不十分では台無し。
なぜならいらないものはしっかりすすいで落としておかないと
頭皮の毛穴に残ってしまい、毛穴を詰めてしまいます。
泡がなくなったから終わりではなく、もう少し長めにすすいであげて。
⑤トリートメントが必要な方は毛先を中心にしっかり馴染ませる
トリートメントは中間から毛先に揉み込むように馴染ませていきます。
髪に長さによっては頭皮についてしまいますが、特に傷みが出やすいところに
つけてあげるのがいいでしょう。
※傷みが気になる方は少し時間をおくのもいいでしょう。
⑥トリートメントすすぎ
ここもシャンプーのすすぎ同様にしっかりすすいであげてください。
トリートメントなども浸透してほしい成分はしっかり浸透しています。
⑦ドライヤー
タオルでしっかり水気を拭き取り、早めに乾かしましょう。
濡れたままにしておくと、水分が蒸発する時に熱を奪い、頭皮の温度が下がります。
そうなると頭皮の血行が悪くなり、血液から栄養をもらっている髪にも悪影響です。
高温・長時間・近づけすぎ、などに気をつけて。
ご使用中のシャンプー&トリートメントによってやり方などが少し異なる場合はありますが、基本的な意味ややり方を書いてみました。
どうでしょうか?
1つ1つの工程には意味があり、やり方や注意点があります。
こんなことを少しでも理解したうえで毎日のシャンプーをすることで、
予防ケアになるのではないでしょうか。
そして、無意識から意識的な行動へ変化することで、それぞれ皆さんが問題意識を持ちながら、ご自身の髪・頭皮・スタイルと向き合ってみてはいかがでしょうか。