髪の健康を支える食生活 No1
・タンパク質は重要だが摂り過ぎに注意
タンパク質は髪を構成するアミノ酸の素とはいえ、タンパク質をたくさん摂れば
いいわけではありません。
肉や魚の取り過ぎは、内臓諸器官に脂肪をつけてしまいますし、血管や血液の質を
悪化させる原因にもなってしまうことがあります。
緑黄色野菜の不足と重なれば、高血圧、痛風、心臓病などの生活習慣病に
かかりやすくなり、髪にももちろん良くありません。
・髪に良い食生活の7つのポイント
①良質のたんぱく質を摂る
髪の99%は約18種類ものアミノ酸が結合してつくられたタンパク質から
できています。
そのうち、「メチオニン」という必須アミノ酸は食事でしか補えないんです!
このような必須アミノ酸を多く含むのが、豆腐などの大豆製品、玄米、イモ類など
です。
②緑黄色野菜を多く摂る
髪の「もと」となるタンパク質はアミノ酸に分解され、再び合成されるんですが、
これにはビタミンB群が必要。
髪の為には、ビタミンA・C・D・E・F・パントテン酸も欠かせません。
ビタミンEは老化を進める過酸化脂質をつくりにくくしたり、分解したりします。
ですが、人の体内にはない物質なので緑黄色野菜をとることが重要です。
青汁やサプリメントでも補うことが可能なものもあるようですよ。
③根野菜でミネラルを摂る
イモ類・レンコン・ゴボウなどの根野菜は、髪に欠かせないミネラル分が豊富なん
です。
また、体を温める作用もあるようなので、血行も良くしますね。
続きはまた後日。