ポマードがアツイ!
皆さんはポマードと聞くとどんなイメージを持っていますか?
テカテカで脂ぎっているオールバックやぴっちりとした7:3分け、また脂の様な独特なニオイなど古臭くて昔の整髪料といったマイナスイメージが強いかもしれません。
若い世代の人は『ポマード』が整髪料という事すら知らないかもしれませんね。
しかし最近のポマードでのスタイリングはというと・・・
どうですか?
かなり昔とイメージが変わったと思いませんか?
ぜひ30代~の大人の男性にオススメしたい整髪料です。
ではポマードについて特徴やスタイリングの仕方などお伝えしたいと思います。
・ポマードの特徴
- ポマードもグリースも呼び方が違うだけで基本的には同じ物です。
- ポマードには油性と水溶性の物があり最近では扱いやすさから水溶性ポマードがほとんどです。
- 水溶性のポマードは熱に強く湿気に弱いため汗や雨で崩れやすいです。
- 水やお湯で洗い流せるので落としやすいです。
- 非常にセット力が強く、ツヤも出るので男らしい印象のスタイルによく合います。
- 香りも昔の様な油のニオイの物はほとんどなく、ライムやバナナなど様々な香りの物があります。
・ヘアスタイル
※プレジデンシャルスタイルや※ポンパドールスタイル、オールバックやサイドバック、リーゼントなどのクラシックな感じのビシッとしたスタイルからショートモヒカンなどワイルドな感じでルーズにセットしたスタイルまで広い範囲をカバーできる整髪料です。
※プレジデンシャルスタイルとは基本的にはトップの長さをやや長めに残しサイドと襟足(後頭部)を短めにするスタイル これにツーブロック、パーマ、7:3分けなど組み合わせるのが最近の主流
プレジデンシャルスタイル
※ポンパドールスタイルとはトップと前髪に高さを出したスタイルです。
ポンパドールスタイル
・スタイリング
スタイルにより異なりますが基本的にはビシッとした男らしいスタイルに適した整髪料です。
- 髪を濡らす、または洗いしっかりとクセをとります。(ここでしっかりクセをとることがかなり重要です)
- ドライヤーやブラシなどを使いセットします。
バックにしても7:3分けにしても自分のイメージするスタイルにきっちりとセットしておかないとうまくいきません。 - ドライヤーでセットしたらポマードをつけていきます。
10円玉かそれよりも少し小さいぐらいの量をしっかり伸ばします。(ワックスより硬いのでしっかりと伸ばして下さい。) - 表面からなでる様につけていきます。(足りないと感じたら少しづつ付け足してください。)
- 表面にツヤが出て男らしくセクシーに仕上がればフィニッシュです。
※1度に大量につけると失敗するので注意してください。
サイドやハチ周りをしっかりおさえる事がバランスよく仕上げるコツです。
仕上げをクシでときつければ上品な仕上がりに、手ぐしでラフに仕上げれば男らしさとほどよいルーズさ でセクシーな仕上がりになります。
いかがでしたか?
ポマードに対するイメージが少しは変わったのではないでしょうか。
時にはスタイリッシュに、時には男らしくセクシーに様々なアレンジが楽しめるので自分らしいスタイリングを見つけてください。
wax(ワックス)の上手な使い方
「ヘアサロンでスタイリングしてもらったらいい感じなのになぁ・・・」
「次の日から自分ではなかなかうまく出来ないなぁ・・・・」
- 髪の毛を濡らす
- 乾かす
- ワックスをつける
- 仕上げる
1.髪の毛を濡らす
2.乾かす
3.ワックスをつける
4.仕上げる
ワックスでのセットに適したスタイル
髪の毛の長さに対して使っているワックスが合っていないとセットしにくかったり、できなかったりします。
ワックスを使うスタイルは立たせたり毛先に動きを出したりするようなスタイルにむいています。
髪の長さが長すぎたり短すぎる様なスタイルにはあまり向かないように思います。
パーマスタイルやミディアム、ショートスタイルなどに適しています。
この時ワックスの種類は少し固め位の物がいいでしょう。
あまり固すぎると使いにくく逆に柔らかすぎると髪が立ち上がりません。
少し固めのワックスが1番使い勝手がいいでしょう。
少しはうまくセット出来そうですか?
髪質や毛量などでも変わってきますが、カットしてすぐのスタイルはセットもしやすいと思います。
それは担当の理容師があなたに最適な毛量、あなたの髪質に合ったスタイルにしているからです。
セットがしにくいと感じたらカットの時期です。
やはり1ヶ月から1ヶ月半に1度はメンテナンスが必要です。
しっかりメンテナンスをしてワックスでカッコよくセットをしてオトコマエになって下さい!
パーマスタイル
ミディアムスタイル
ショートスタイル
メンズ向けスタイリング剤の紹介
「カッコいい」を求める男性にとってヘアスタイルが重要なことは当然。
そんなヘアスタイルの出来を左右する要素の一つが整髪料!
整髪料の種類(一般的に使われている整髪料です)
★ヘアワックス
★ヘアクリーム
★ヘアスプレー
ヘアスタイルの持ちは平均どれくらい?
あなたのヘアカットのサイクルや目安はどれくらいだと思っていますか?
いつもカッコよく見た目(ヘア)を維持しておきたいなら
理想的なサイクルは約3週間~1ヶ月くらいです。
髪が1カ月に伸びる長さは成人男性で約1cm前後と言われています。
それぐらいか!なんて思っちゃうかもしれませんが、
スタイリングにおいてはトップや前髪が立たせにくくなったり、
サイドが膨らんできたりおさえにくくなってきたり、動きが出しづらくなって、
スタイリングにやりにくさを感じることはありますよね?
見た目にもベリーショートスタイルや近年増え続ける刈上げ(フェイド)スタイルなど
綺麗に整えられた清潔感ある男らしいスタイルもカット仕立ての時に比べれば
かなり違ってきているはず。
多くの男性がそれを実感されているようで、スタイルにこだわりのある男性は特に
カットサイクルの理想は3週間~1ヶ月くらいがベスト!!と言われる方は多いです。
スタイリングや日々のお手入れのわずらわしさや見た目が変わってきたなと感じる前にサロンに行きたいというのが本音のようです。
この想いはヘアスタイルが短い(ベリーショート)ほどすぐに感じやすい
傾向はありますが、それより長めなスタイル・長さをキープしている男性でも
やはり定期的にお手入れ(長さの調節や毛量の調節)が必要不可欠になってきます。
また理容室は髪だけでなくお顔そりで、まゆやヒゲも整えることができ、
身だしなみを整え、気持ちもリフレッシュし、日々の生活を快適に過ごす為にも
1カ月くらいを目安に行きつけのサロンに通うと決めている男性も多くいます。
本当のオトコマエを目指すなら定期的なメンテナンスで清潔感をキープし
いつもヘアスタイルも完璧!というのが理想でしょう。
白髪は抜いたほうがいい?
白髪は抜いたほうがいい?
白髪を見つけてしまうとついつい抜いてしまう方が多いです。
絶対にやめてください。白髪は抜いても白髪が生えてきますし、毛根を痛める原因になります。
毛根を痛めてしまうと、抜け毛の原因にもなりかねません。面倒ですが白髪は根本から切ることをお勧めします。
白髪を予防するには
白髪になる原因はメラノサイトまで十分な栄養が届いていないことです。
髪の色を作っているのがメラノサイトです。メラノサイトまで栄養が届かないと、メラノサイトが弱り、色を作る命令を出さなくなり白髪になります。
白髪を予防するには、「食事」「睡眠」「頭皮のマッサージ」「ストレス」が関係します。
「食事」・・・白髪の原因の1つにメラニンの元となるチロシンの減少があります。これが不足していると、どれほどメラノサイトが働こうとも髪の毛に色をつけることはできません。また、抗ストレス作用もありますので、白髪の予防にも繋がります。もともとチーズから発見されたものであるため、乳製品に特に多く含まれることで知られています。
チロシンが多く含まれる食品
チーズ類・豆腐・大豆・カツオ・まぐろ・ちりめんじゃこ・バナナ・りんごなど
メラノサイトがメラニンを作り出す際には、チロシナーゼという酵素が必須です。銅がチロシナーゼの働きを活発にするミネラルです。チロシンとあわせて摂ると相乗効果が得られます。
大豆・納豆・ごぼう・モロヘイヤ・サツマイモ・玄米・エビ・カニ・あんず・プルーンなど
「睡眠」・・・古くなった細胞を捨てて、新しい細胞を作ることで体がリニューアルしています。その働きが活発になるのが睡眠中です。十分な睡眠をとることで細胞が活発になりメラノサイトが若返るのです。
「頭皮のマッサージ」・・・メラノサイトは血液から栄養を摂りいれます。頭皮の血行が悪ければ十分な栄養が届きません。頭皮のマッサージをすることで血行が良くなり栄養が届きやすくなるのです。
「ストレス」・・・ストレスが溜まると血流が悪くなると言われています。血流が悪くなると頭皮に届く栄養も十分ではなくなりメラノサイトが弱ってしまいます。なるべくストレスを溜ない生活が大事です。
このように白髪になりにくい生活習慣をしていただくことが白髪の予防になります。
白髪をすぐにどうにかしたい方は
白髪を抜かずにどうにかしたいけど、白髪染めはしたくないと言う方には、ヘアサロンで「白髪ぼかし」や「白髪かくし」といったメニューがお勧めです。白髪に少しの色を付けることで目立たなくし自然な仕上がりになります。
黒髪より白髪の多い大人な男性の中にはあえてそうする方も。
さりげなく「魅せる」白髪は清潔感があり、整髪料で身だしなみを整えている男性は女性からの好感度も高いようです。
白髪が気になりだしたらまずはヘアサロンに相談し一度試してみてはいかがですか。