髪の健康を支える食生活 No2
髪の健康を支える食生活 No1の続きですが、
④海藻類で腸内環境を整える
食べたものは胃で消化され、腸で栄養分を吸収します。
便秘などで腸内の環境が悪ければ、きちんと栄養を吸収することが出来ません。
海藻類など、食物繊維が豊富なものを食べ、腸内の掃除をしてみましょう。
さらに海藻類のぬめぬめした部分にはコンドロイチンが含まれています。
コンドロイチンは髪の保水性・弾力性を高め、ミネラル分は髪質に良い影響をあたえます。
⑤くだもの類を1日1個食べる
くだもの類は、ビタミン・食物繊維・カリウムを多く含んでいます。
また、ビタミンCも豊富です。
⑥食物繊維で皮脂の異常分泌を抑制
緑黄色野菜や根野菜に多く含まれる食物繊維は、
これにより、皮脂が過剰に分泌されるのを抑え、髪を健やかにします。
⑦鉄分の補給を忘れずに
頭皮の健康を考えると貧血気味の人も注意が必要です。
朝食を抜いている人、ファーストフードやインスタント食品ばかり食べている人は、
特に鉄分が不足しがちです。
鉄分は血液が酸素を運ぶために大切なものですから、
これが足りなければ、髪がきちんと成長できなくなってしまいます。
いかがですか??
好印象を与えるヘアスタイルは?
だいたいの方なら女性や周りの人から少しでも印象良くみられたいですよね?
顔や体の体型など改善できない事や、改善しにくい事ではなく、ここではヘアスタイル、髪型で周りに与える印象がずいぶん違うといった事をお伝えしたいと思います。
ヘアスタイルで与える印象が違うといっても誰が見るか、どういった場合か、などその時々によってずいぶん変わってきます。
また女性を意識するならば、女性によって好みはそれぞれ違うでしょう。
なので厳密にはどの人にも好印象というのは難しいかもしれません。
気になる人がいるならその人の好みのヘアスタイルにするのが一番かもしれません。
しかしそのヘアスタイルがあなたに似合うかはまた別の話といえます。
そう考えると「じゃあ、どんな髪型がいいの?」と思ってしまうかもしれません。
一般的には『爽やか』や『清潔感』というワードがポイントになってくるように思います。
年代にもよると思いますが、10代〜30代ぐらいの男性に当てはまるかと思います。
それより上の年代になってくると『ダンディ』『大人っぽい』など大人の男性というイメージに変わっていくように思います。
『清潔感』はやはりどの年代になっても大事かなと思います。
これは女性に限らず男性にも良い印象を与えると思います。
そういった点から考えると、あまり長く伸ばし過ぎたスタイルは避けた方がいいかもしれません。
特に手入れをせずに伸ばしっぱなしというのは良くないでしょう。
やはり定期的なヘアメンテナンスは心がけたいものです。
学生の時などであれば多少長く伸びても気にしなくてもいいかもしれないですか、やはり社会人になれば大人としてそのあたりもきちんと気にしたいものです。
具体的にこのヘアスタイルがいいというよりは、常に自分がヘアスタイルなどこだわりを持って気にしていれば自然とかっこよく魅力的な男性になると思います。
そういった男性が女性に限らず万人に好印象を与えるように思います。
やはり外見だけではなく、考え方やこだわりなどその人の個性が大事かと思います。
そういうことも踏まえたうえであえてヘアスタイルをあげるなら、『比較的すっきりとしたショートスタイル』がオススメです。
あまりサイドを短く刈り上げすぎるのも、最近では男性に人気がありますが女性にはという点では意見が分かれるところではないでしょうか。
またここ数年人気のツーブロックスタイルも意外と女性人気はそうでもないように思われます。
耳周りやトップなどすっきりとして、セットもあまり作りこみすぎず自然な感じで・・・といった感じでしょうか。
ここまでいろいろと書いてきましたが、最後は自分がかっこいいと思えるヘアスタイルが一番かと思います。
周りの意見も気になりますが、それにとらわれすぎるのも良くないと思います。
自分が良いと思うヘアスタイルに自信を持って、充実した日々を過ごして下さい。
頭皮の構造
頭皮とは頭の皮膚のことです。
頭皮と髪の関係はまだまだ解明されていないことが多いのですが、
1つ言えることが、「キレイな髪はキレイな頭皮から生まれる」と言うことです。
これを踏まえて、頭皮の構造と役割を書いてみます。
頭皮の構造は皮脂膜、表皮、真皮の3つの部分に分かれます。
皮脂膜は第1のバリアと呼ばれて、あぶらで出来ています。
あぶらは皮脂腺から分泌されます。体の中で皮脂腺が大きいのが頭皮です。
表皮は第2のバリアと呼ばれています。
表皮は角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4層に分かれています。
ここで知って欲しいのが、ターンオーバーです。
ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりのことです。
古い細胞がお肌に残ったままにならないように、とっても大切な働きです。
ターンオーバーは通常28日周期でお肌の生まれ変わりをしています。
皮脂膜と表皮の2つのバリアが乾燥、紫外線、外部の刺激から守って、
頭皮の水分を保っています。
真皮は弾力性があって、外部からの力を緩和します。
これのおかげで柔軟性とハリがある頭皮に保たれます。
これが、基本的な頭皮の構造と役割になります。
外国人のようなスタイル
ヨーロッパやアメリカの男性のヘアスタイルがかっこいいなと思った事はないですか?
しかしなかなかそんな風にはなりませんよね。
そもそも目鼻立ちや顔の骨格など、欧米の人とアジアの人ではかなり違いがあります。
そしてもちろん髪質も違います。
では日本人などのアジアの人とヨーロッパやアメリカなどの欧米の人の髪質は何が違うのか?ちょっと考えてみたいと思います。
ヨーロッパなどの欧米の人の髪質
欧米の人達の髪質の特徴としては、髪の毛が非常に細いということです。
日本人の半分以下の太さといわれています。
またとても柔らかく繊細です。
そのため日本人の髪に比べて、コシがなくクセがつきにくい髪質といえます。
しかし直毛というよりはくせ毛や、ウェーブ、カールのかかった髪質が多いです。
毛量は日本人よりも多いといわれています。
そのため髪の太さが細くても薄く見えにくいのです。
日本人などのアジア人の髪質
日本人の髪質の特徴としては、欧米の人達に比べて髪の太さが倍ぐらいあるといわれています。
そのため見た目のボリューム感なども違って見えてしまいます。
髪の毛が多く、頭が大きく見えてしまうことがあります。
髪の色も黒い色をしている人が多いため、よりその傾向を強く感じてしまいます。
ハリやコシがしっかりしているために、寝癖などのクセや形がつきやすいです。
また直毛の人が多いことも特徴といえるでしょう。
それほどしっかりとした髪質をしていると、パーマやカラーなどあたりにくいイメージがしますが、実は欧米の人に比べて日本人の方があたりやすいです。
その理由としては、髪の毛を守るキューティクルの層が薄いことが考えられます。
それとは逆に欧米の人の髪の毛は、コシがないのにキューティクルに厚みがありパーマやカラーがあたりにくいです。
そのため海外のカラー剤やパーマ液は強い物が多いので、注意が必要です。
どうすればいいの?
それぞれの髪質で良いところ、あつかいにくいところなどがあります。
欧米の男性のヘアスタイルは毛量が多く髪が細い、そしてウェーブのようなゆるいくせがあるので短く切ってもはねずにきれいにおさまります。
バックスタイルなどきれいにきまります。
日本人は髪が太く直毛のために、はねたり立ったりしておさまりが悪い場合があります。
しかしソフトモヒカンなどのショートスタイルは良く似合います。
短くしてトップを立たせたりサイドを短く刈り込んだりして、黒髪を活かしてきれいな色彩を魅せるのもいいと思います。
しかしかっこいい外国人のようなスタイルにあこがれるのも事実です。
最近では外国人風パーマや外国人風カラーなど、パーマやカラーの技術などで色々なアレンジができます。
自分の髪質を活かしたスタイルにするのもいいでしょう。
憧れのスタイルにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
自分がかっこいいと思うスタイルに色々挑戦してみてはいいのではないでしょうか。
髪の健康を支える食生活 No1
タンパク質は髪を構成するアミノ酸の素とはいえ、タンパク質をたくさん摂れば
いいわけではありません。
肉や魚の取り過ぎは、内臓諸器官に脂肪をつけてしまいますし、血管や血液の質を
悪化させる原因にもなってしまうことがあります。
緑黄色野菜の不足と重なれば、高血圧、痛風、心臓病などの生活習慣病に
かかりやすくなり、髪にももちろん良くありません。
①良質のたんぱく質を摂る
髪の99%は約18種類ものアミノ酸が結合してつくられたタンパク質から
できています。
そのうち、「メチオニン」という必須アミノ酸は食事でしか補えないんです!
このような必須アミノ酸を多く含むのが、豆腐などの大豆製品、玄米、イモ類など
です。
②緑黄色野菜を多く摂る
ビタミンEは老化を進める過酸化脂質をつくりにくくしたり、分解したりします。
青汁やサプリメントでも補うことが可能なものもあるようですよ。
③根野菜でミネラルを摂る
また、体を温める作用もあるようなので、血行も良くしますね。
続きはまた後日。