ヘアカラーの色落ちを防ぐには?
サロンなどできれいにカラーをしてから、自宅でどのようなケアをしていますか?
ちょっとした事でカラーの色持ちが変わってきます。
すぐに色が落ちてしまうよりは、少しでもきれいな色が長持ちしたほうがいいですよね?
そういったちょっとした事を今回は紹介したいと思います。
そもそもどうして色落ちするのか?
日本人の髪質はヘアカラーで染まりにくく長持ちしにくい特徴があるといわれています。
日本人の黒髪は単色の黒ではなく赤や黄色といった色素が多くあることで黒く見えています。
赤系や黄色系の暖色と呼ばれる色味はアッシュ系の寒色といわれる色味が入りにくく抜けやすいという特徴があると考えられます。
またカラー剤の染料は髪の毛に完全に定着することはないので毎日のシャンプーなどにより少しずつ抜けていきます。
ドライヤーの熱や太陽の紫外線などで髪の毛がダメージを受けてより色落ちを加速させてしまう事もあります。
なので完全に色落ちをさせない方法ないといえます。
しかし、その後のケアの仕方次第でカラーを長持ちさせることはできます。
極力色落ちをゆっくりにさせる方法です。
毎日の生活の中でちょっとした事に気をつければかなり違ってきます。
せっかくきれいな色にカラーしたのであれば、少しでも長持ちさせてかっこよくおしゃれでいる方がいいですよね?
簡単なことなのでぜひ試してほしいと思います。
ヘアカラーを長持ちさせるには?
前述した通り何もしなくてもカラーは自然に抜けていってしまいます。
髪のダメージ(傷み)ももちろん色落ちを加速させます。
なので簡単に言うと日々に生活の中で髪のダメージを極力減らすようにすればいいという事です。
・ヘアカラー当日はできれば髪は洗わない
ヘアカラーをした当日は髪の毛にカラー剤の染料がまだしっかりと定着していません。
なので髪の毛からカラー抜け落ちやすい状態にあります。
その時に髪の毛をゴシゴシ洗ってしまうと色味が流れ出てしまいます。
どうしても洗うのであれば、ぬるま湯でやさしく洗う方がいいでしょう。
・ドライヤーやヘアアイロンを使う時は要注意
ドライヤーやヘアアイロンの熱によって髪の毛が傷んでしまい、その結果ヘアカラーが抜けやすくなってしまいます。
ドライヤーやヘアアイロンなどを使う前に、アウトバスタイプ(洗い流さない)のトリートメント剤やオイルなど髪の毛を熱から守ってくれる効果があるものを使うといいでしょう。
ドライヤーやヘアアイロンの使いすぎや温度には十分に気をつけましょう。
・日差しや紫外線に気をつけよう
あまり気にされる方も少ないかもしれませんが、外出時の日差しにも注意した方がいいです。
太陽の光に含まれる紫外線は髪にダメージを与えます。
髪の毛にも使えるスプレータイプの日焼け止めがあったりするので、そういう物でケアするといいです。
その他にもサロンで本格的なトリートメントをしたり色々な方法がありますが、やはり毎日のセルフケアが一番大事といえます。
日々の生活の中で少しだけ気にするだけでかなりカラーの色持ちはよくなります。
今回紹介させていただいた方法からまずは始めてみてはいかがでしょうか?